■藤本、横澤に次いでくわばたりえのブレイクが期待されるワケ
ママタレとして活躍中の横澤と藤本美貴(39)がMCを務める『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系・日曜日0時30分~)は、今春から20分番組だったのが30分番組に昇格。今やママタレ業界では藤本と並ぶ人気を誇る横澤。そんな横澤に次いで、今年再ブレイクが期待されているママ芸人が、クワバタオハラのくわばたりえ(47)だという。
「コテコテな大阪女性漫才師として『エンタの神様』(日本テレビ系)などネタ番組を中心に活躍しましたが、09年に結婚。10年10月に第一子を出産してからは子育て優先だったこともあり、“旬が過ぎた女性芸人”という印象が長らくありました。
しかし、YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』を13年に開設。すると、そのリアルすぎる子育てぶりが共感を呼び、ママたちを中心に注目を集めるようになりました」(前出の制作会社関係者)
人気ママタレントとしてはもちろん、「ラッセンネタ」で一躍スターダムに躍り出た永野(49)が「クワバタオハラがいたら、ここはもう大阪や!」という持ちネタでイジったのをキッカケに、芸人としても再び注目が集まるように。
前出の永野のネタなど、イレギュラーで注目を集めるケース以外では、テレビ界では大物タレントに注目されるのがブレイクのきっかけの一つだと言われている。
「バラエティ業界では藤田ニコルさん(26)や志尊淳さん(29)が自ら”さんまさんのお陰で活躍できています”と告白しているように、日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』で司会を務める明石家さんまさん(68)に気に入られることがブレイクへの第一歩だと言われています。
さんまさんはどんなことでも笑いに変えることから、バラエティ慣れしていない若手にとっては非常にありがたい存在なんです」(放送作家)
また、不祥事を起こしたタレントの間で人気が高まっているのは千鳥の大悟(44)だという。
「不倫騒動があったアンジャッシュ・渡部建さん(51)は、大悟さんが出演するNetflix番組『トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』で過去の不倫騒動をネタにして笑いをかっさらいました。業界内では、これを機に、大悟さんを“不祥事再生工場”と推す声もあるほどですね」(前同)