■『ムヒ』の愛用を公言している平野

 今回の『ムヒ』の広告キャラクター就任発表で、昨夏の「質問箱」を思い出したファンからは、

《7月の質問箱でバコプロさん(平野)がこう答えた時「まさか!」ってみんなちょっと思ったよね紫耀くんとお仕事した方々は私達と同じくらいきっと紫耀くんを待っていてくれた ボシュロムさんも池田模範堂さんも 紫耀くんの愛され力って凄い》
《バコプロさんも答えていた、紫耀くんにとっても大事なお仕事、大事な日々ナツオ、大人になったね》

 といった声がXに多く寄せられているのだ。

「平野さんはプライベートでも『ムヒ』を愛用していて、今回も“僕にとっても欠かすことができない商品”とコメントしています。平野さんは、過去にはライブ中に“泳いできたの?”と言われるくらいの汗かきだとインタビューで話していたこともありますが、蚊は汗をかいた肌が大好き。平野さんにとって蚊は天敵なのではないでしょうか。

 一部では昨夏の投稿を“匂わせ?”と言う声もありますが、純粋に日常でお世話になっているのではないかと。2021年のCMに起用された際に平野さんは、生まれて24年間で刺され続けていた自分を“蚊からのスーパーアイドル”と評して、常に『ムヒ』を愛用していたことも明かしていましたからね」(前出の女性誌ライター)

 普通に愛用しているのだろうが、昨夏のムヒを連想させるコメントは、ジャニーズ時代にお世話になっていたスポンサーへの感謝、配慮という側面もあったのかもしれない。

※画像は『デジタルハリウッド大学』の公式X『@DHUniv』より

 女性誌編集者は言う。

「平野さんは本当にナチュラルな人。常に自然体で生きており、思いのままに行動する感じですよね。昨夏の『ムヒ』を感じさせたコメントも、意図的ではなく自然に出た回答だと考えられます。

 ただ、企業からすれば、仕事とは関係のないところでも自社商品を使い続けていると公言してくれて、それをさらっとアピールしてくれるのは非常に嬉しいことですよね。平野さんはナチュラルな人たらしなのでしょう。そうしたところも評価され、ますます平野さんを広告キャラクターに起用したくなる企業は増えそうです。来年の今頃は、CMキングになっていても全く不思議はないでしょうね」(前同)

《新たな挑戦をし、数々の新しい表情や姿を見せ、ファンを魅了し続けている》(池田模範堂)

《(学校のコンセプト)「みんなを生きるな。自分を生きよう。」をリアルタイムに体現されている》(デジタルハリウッド大学)

 CMが決まるたび、平野の人間性に惚れたであろう企業のコメントも発表されている。平野紫耀は今、CMキングの道を爆走しているのだろう――。