2022年に成人年齢が18歳に引き下げられ、18歳で親の同意なくクレジットカードが作れ、携帯電話や賃貸物件契約などができるようになった。一方で、飲酒・喫煙は従来通り20歳にならないと解禁されない。また18歳でも学生であれば経済的に親を頼らねばならないため、そこまで大人になったことを実感することはないかもしれない。そこで今回は20~30代の男女に「大人になったと実感すること」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位には、納税と一人ごはん・飲みが同率ランクイン。

 2024年の確定申告期間は2月16日から3月15日までで、3月15日に岸田文雄首相が「納税の意味を考え、ご協力を」と呼びかけたことが話題になった。高校生でもアルバイトをしていれば収入はあるが、収入額が103万以下ならば確定申告は不要なので、学生時代のアルバイトではほぼ意識していなかった人も多いと思うが、「納税は国民の義務」ということで大人になると身近な話題になってくる。

「納税、働くこと。自分で働いて、稼いだお金で生計を立てることは大変」(27歳/女性)

「納税。学生時代に戻りたいと思った」(24歳/男性/学生・フリーター)

「確定申告。とても面倒」(27歳/女性/金融関係)

「納税。清々しい気持ちになり、一歩前進した気分になった」(25歳/男性/学生・フリーター)

「税金を払う。あまりに払うのでびっくり」(29歳/男性)

「納税の義務。仕方ないけど最悪」(25歳/女性/学生・フリーター)