3月29日、趣里(33)主演のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』が最終回を迎えた。
『ブギウギ』は、戦後「ブギの女王」と言われた笠置シヅ子さんをモデルにした福来スズ子(趣里)の歌手人生を描いた物語。最終回は歌手引退を決意したスズ子が引退コンサートを行ない、最後はバラード調にアレンジした『東京ブギウギ』を披露。大団円を迎えた。
「本作では草なぎ剛さん(49)がスズ子の師匠で作曲家の羽鳥善一(モデルは服部良一)を演じることでも注目されましたが、草なぎさんは最終週でも見せ場がありました」(テレビ誌編集者)
悲しみから立ち上がる強さ。歌い終わったあとの笑顔。義理と人情を大切に、周囲の人を包み込む優しさ。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) March 29, 2024
スズちゃんと一緒に泣いたり笑ったりした半年間。全力疾走した #趣里 さん、本当にありがとうございました💐
その歌と踊り、お芝居。絶対に忘れへんでー!💃#ブギウギ #ブギウギクランクアップ pic.twitter.com/XFwM65GsRi
羽鳥は、スズ子が引退することがあまりにショックで「今まで作ってきた歌をすべて葬り去ること」「歌を殺すことになる」と責め立て、一時は絶縁を言い渡してしまう。しかし、スズ子の引退会見の後にスズ子宅を訪れて謝罪し、関係は修復。
羽鳥は「最後にもう1度だけ、こんなしょうもない僕と遊んでくれないか」「思いっきり楽しく終わろう」と、引退コンサートを提案し、ピアニストとしてスズ子の最後のステージを支えたのである。