■フリー転身の藤井貴彦は夕方から夜の顔に
長年にわたって日本テレビの夕方の情報・報道番組『news every.』(日本テレビ系)のMCを務めてきた藤井が3月をもって同局から退社。フリーアナウンサーとして有働由美子(55)が卒業した同局の夜の報道番組『news zero』のMCに就任した。
藤井にとって初回となった4月1日の『news zero』では、嵐の櫻井翔(42)とともに能登半島地震の被災地から中継で出演。
番組冒頭、藤井は「こんばんは、今夜は私も櫻井さんもスタジオではなく、能登半島地震の被災地からお伝えしてまいります」と挨拶し、「今日から『news zero』でニュースをお伝えすることになりましたが、そんな自己紹介よりももっと大切なニュースを櫻井さんと一緒に中継でお伝えしてまいります」とコメントした。
【被災地から伝える「#藤井の言葉」】
— news zero (@ntvnewszero) April 1, 2024
新年度から始まった新しい「news zero」
#能登半島地震 から3か月
石川県輪島市で #藤井貴彦 が
見て伝える被災地の“いま”
大切なのは…「#現状を知る支援」
目に見えない被害・現状を
これからも伝え続けます#newszero pic.twitter.com/99AiKm1QSo
「『news every.』では、コロナ禍での“命より大切な食事会、パーティはございません”といった言葉が視聴者から絶大な支持を集めた藤井さんですが、『news zero』でも自分の言葉で伝えるという強い意思がうかがえ、初回から“らしさ全開”でしたね」(前出の制作会社関係者)
藤井が加入した『news zero』を見た人からは、
《私の中でナンバーワンのアナウンサー藤井さんが news zeroに every.の頃から藤井アナから発せられる言葉にもの凄い耳を傾ける自分がいるんだけど、それは番組が変わっても変わらず。安心感もあって大好きです》
《藤井アナがnews zeroをやるようになったのか〜。有働さんも良かったけど藤井アナもいいな。なんだか安心感があるな。やっぱりベテランだなあ》
《何か藤井アナがZEROで声聞けるの新鮮 いつも、木原さん〜そらジローーて呼びかけてたからw笑》
などのコメントが寄せられており、おおむね好評のようだ。
■『ゴゴスマ』11年目で名古屋地区個人視聴率トップに
午後のワイドショーでは、石井亮次(47)がMCを務める『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)と、宮根誠司(60)がMCを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)がしのぎを削っている。
4月1日には『ゴゴスマ』が制作を担当するCBCテレビのある名古屋地区で、2023年度の個人平均視聴率で初の年度トップを獲得したことが明らかになった。番組開始11年目で達成となり、同番組の名古屋地区の2023年度個人平均視聴率は2.1%だった。
「ホームではありますが、11年やってきて初のトップ。番組は着実にファンを増やしていると言え、石井さんも嬉しいでしょうね。CBCテレビの局アナからフリーに転身し、今や全国区になった石井さん。昨年4月に2代目MCに就任した『世界ふしぎ発見!』(TBS系)こそ3月末で終わってしまいましたが、全国ネットのテレビでもよく顔を見るようになりました。大阪でも2本のレギュラー番組を持っていますね。
3月26日には劇団ひとりさん(47)とともにMCを務めた『THEワールドワイドショー 世界の毒女SP』(カンテレ・フジテレビ系)が放送されましたが、好評ならシリーズ化、レギュラー化という展開も望めそうですね」(前同)