■第1位はスカート丈、冬のコート禁止!?「制服の規定」
そして第1位(31.0%)は、制服の規定が厳しい。
スカートの長さは膝丈、コートの着用禁止、スカートの下にジャージをはくのも禁止など、制服の規定も厳しかったという声が多数。学校で派手なオシャレをする必要はないし、そのために制服があるという考え方もあるが、暑いのにジャケットを脱げなかったり、冬に防寒対策ができないのはあまりにも過酷。そのときどきの臨機応変な対応をしてほしい。
「靴下を三つ折にしてはいけないなどの細かい指定。そんなこと守っても守らなくても、不良にはならないと思う」(52歳/女性/主婦)
「どれだけ寒くても上着を着ることができなかった。今考えると虐待と取られてもおかしくなかったのではないかと思う」(36歳/女性)
「スカートの丈が短くて何度も注意された末、スカートを没収された」(44歳/女性/主婦)
「学校指定のコートがあるなら分かるが、それがないのに真冬もコートを着ていったらダメとは意味が分からない」(54歳/女性/主婦)
「スカート丈が床から30センチという決まり。背丈によって、スカートの長さは変わってくるのでおかしい」(44歳/女性/営業・販売)
「冬でもスカートの下にジャージやタイツをはいてはいけない。コートは許されているのに、スカートの下に防寒具を身に着けることがなぜ校則違反になるのか全く分からなかった」(34歳/女性/総務・人事・事務)
「靴下が黒である必要性がない」(48歳/男性)
「小学生のときの授業でのかっこうが、男子は半ズボン、女子はブルマだった。寒い地域ではないが、冬にその格好で1日過ごすのは辛かった」(50歳/女性)
「学校内ではく靴と靴下、制服の下のシャツは絶対に全て白で統一。当時でもどれだけ時代遅れなのかと、同級生ほとんどが不満に思っていた」(41歳/男性)
「スカートは夏でもスネの中央辺りまでの長さでないとダメ。冬ならともかく、夏の暑い時期に黒のロングスカートをはかせる意味が分からない」(44歳/女性)
まだまだある「今では信じられない校則」第4位以下はこちらから!
■「今では信じられない校則」ランキング
1位 制服の規定が厳しい
2位 異様に厳しい頭髪規定
3位 下着まで指定
4位 恋愛禁止
4位 買い食い禁止
6位 他クラスへの出入り禁止
6位 部活動強制
6位 商業施設への出入り禁止
6位 携帯禁止
10位 登下校時の寄り道禁止、メイク禁止