■高校でメイクデビュー

 次に「メイク」を始めた、変えたという声もあった。高校でギャルメイクに挑戦したり、高校時代はすっぴんで過ごしていたが、校則がなくなる大学でメイクを始めたなど、メイクも新しい自分になれる方法の1つ。メイクはコンプレックスを解消することにも役立つので、性格まで明るくポジティブになれる人もいる。

「大学生になって化粧をした」(31歳/女性/学生・フリーター)

「高校に入って化粧を始めた」(39歳/女性/主婦)

「母がファンデーションを買ってくれた」(35歳/女性/総務・人事・事務)

「大学生になったときに化粧と髪のカラーをした」(34歳/女性/学生・フリーター)

 次にメガネから「コンタクトレンズ」をつけ始めたという意見や、逆に「コンタクトからメガネ」にしたという人も。メガネからコンタクトもメガネからコンタクトも見た目に分かりやすい変化がある。メガネだとちょっと真面目そうという印象があるが、コンタクトでカジュアルが似合うようになったり、ビジネスシーンではメガネ姿だと知的な印象を与えられたりと、イメージを演出することができそうだ。

「高校に入ってメガネからコンタクトにした」(34歳/女性/主婦)

「高校生でカラーコンタクトを使い始めた」(28歳/女性/総務・人事・事務)

「大学時にはメガネをするようにした」(38歳/男性/研究・開発)

 他には「ファッション」と変えたという人もいる。高校時代は制服という人も多く、大学生で個性を爆発させたり、大人っぽいファッションにチャレンジする人も多い。これまで制服で私服のファッションに無頓着だったという人も、新しい環境では新しいスタイルで気合を入れたいところだ。

「高校生デビューのとき、スカートの丈を短くした経験がある」(31歳/女性/会社経営・役員)

「服がダサかったので、友達につきあってもらってオシャレな服を買った」(26歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)


 さらに、今までの自分を知らない環境になることをきっかけに「美容整形」に踏み切るという人も。最近は整形に抵抗感がない人も多く、プチ整形などの簡単な美容施術は気軽にする人も増えている。新生活が始まる前は長期休暇が取りやすく、タイミング的にもベストなのかもしれない。

「思い切って整形」(32歳/男性/コンピュータ関連技術職)

 これからデビューする人も、新しい生活を思いきり楽しんでほしい!