■城島茂の個人事務所は「山口達也の受け皿」!?

 2021年4月より「株式会社TOKIO」所属となったTOKIOの城島茂(52)、国分太一(48)、松岡昌宏(46)の3人だが、城島は株式会社TOKIOとは別の「株式会社S」を設立していたことも明らかになっている。

 2020年7月に東京・港区に設立された「S社」の代表取締役社長を務めるのは城島本人。登記簿の事業目的には「芸能タレント、アーティスト、モデル等の育成、マネジメント及びプロモーション業務」、「芸能タレント、アーティスト、モデル等の肖像、署名、愛称の使用並びにその著作物に関する一切の権利の管理及び販売」、「音楽著作物の管理及び利用の開発」、「前各号に付帯関連する一切の事業」という記載があるという。

「株式会社TOKIOを設立したのは2020年7月22日、『S社』の設立は同年7月10日ですから、ほぼ同じタイミングです。そして城島さんが『S社』を立ち上げたのは、不祥事でジャニーズ事務所を退所した山口達也さん(51)を受け入れるためだとも、当時はささやかれました」(前出の芸能プロ関係者)

 2018年4月、山口は当時女子高生だったタレントに危害を加えたことが明らかになり、翌5月にグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所している。

「当初は株式会社TOKIOが山口さんの受け皿になると見られましたが、2020年9月に山口さんがバイクで飲酒運転事故を起こして逮捕。立ち消えになってしまったと言われています。

 株式会社TOKIOはジャニーズ事務所の子会社で、代表取締役も本体と同じ藤島ジュリー景子氏が務めていますから、不祥事で退所した山口さんを受け入れるというのはコンプラ的にもNGでしょう。

 ただ、城島さんの個人会社であれば話は別。責任者は城島さんなので自由度も高く、山口さんは雑用でもなんでもやる会社のスタッフとして入り、いつか芸能の仕事に復帰する、というルートが有力視されていたんです。しかしながら、今のところそういった動きはないようですね」(前同)

■キンプリ脱退組もすでに会社設立か

『週刊女性PRIME』に個人会社を持っていると報じられた東山は「有限会社Y」の取締役に就いていることが明らかになっている。

「2001年に設立された『Y社』は、妻で女優の木村佳乃さん(46)の実家が経営している会社です。東山さんは取締役として特に何をしているわけでもないようですが、妻の実家の会社に名前を入れるというのは、夫婦仲や実家との関係が良好だということなんでしょうね」(同)

 5月22日にはKing&Princeから平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退し、その後に退所するが(岸のみ今秋退所予定)、「すでに親族が会社を立ち上げているメンバーもいる」と、2022年12月の『スポニチアネックス』が報じている。

「基本的に個人会社の設立を認めてこなかったジャニーズ事務所ですが、ここにきてタレントの個人会社が続々と発覚。退所者や退所予定者も相次いでいますが、個人会社を容認したことも退所の引き金になっているのかもしれませんよね……」(同)

 個人会社設立の準備を虎視眈々と進めているジャニーズタレントも少なくない!?