■吉岡里帆はエージェントを挟んで新事務所と交渉か

 芸能プロ関係者が話す。

「移籍にあたって吉岡さんは、実は、“エージェント”とともに動いたと聞こえてきています。エージェント、つまり代理人が新事務所側と“移籍できるかどうか”などの話し合いを持ったといいますね。条件面など、さまざまなことで交渉は難航。それで少々時間がかかったのですが、最終的に同社に所属することになったといいます。

 今、吉岡さんのプロフィールは、フラームのHPの俳優陣、戸田さんや有村さん、吉瀬美智子さん(49)、田中みな実さん(37)などの売れっ子がズラリと並ぶ最後に置かれていますね。今後もエージェント、そして新たな事務所と一緒に仕事に臨んでいく、というスタイルを継続するようです」

 日本の芸能界の場合、タレントは芸能プロダクションに所属し、事務所がマネージャーをつけてくれるというのが一般的だ。一方、アメリカにはタレントが所属したり育成を手掛けるプロダクションというものではなく、タレント自らがエージェントと契約し、マネージャー、弁護士なども雇う必要がある。

「日本の芸能界には合わない、流行らないと言われてきましたが、近年は日本でもアメリカのエージェントスタイルが浸透しつつあるんです。最近の例では松本潤さん(40)のケースもそうだったのではないでしょうか」(前同)

※画像は松本潤の公式インスタグラム『@jun.matsumoto_ieyasu』より

 松本は2019年8月、旧ジャニーズ事務所と同じ東京・赤坂の住所に個人事務所「株式会社imagine」を設立したものの、それとは別の自らが代表を務める新たな会社を設立したいと周囲に語っていると、3月14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 記事によると、松本は自身のブレーンである弁護士と一緒に、旧ジャニーズ事務所と話し合いをしていたという。

「その弁護士がエージェント的立場で話し合いの場に立ち会ったのではと見られていますね。のちに『株式会社嵐』の設立が発表されましたが、そのための話し合いだった可能性もありますよね」(同)