今年の春は寒暖の差が激しく、東京でようやく桜が咲き始めたのは4月初旬のこと。電車に乗って遠出する人も増えようというなか、X(旧ツイッター)上で大きな話題となったのは、「東海道新幹線の座席についている丸い突起物」だ。
新幹線の車両内の通路側になる座席の角についている突起物。完全な球形でもなく、絶妙な丸さの物体だ。これについて、あるXユーザーが《新幹線に乗ってるといつも気になる後頭部っぽい突起物》と、当該部分を撮影した写真を添えて投稿。
このユーザーは続けて《なんでついてるんだろこれ。立ち上がる時に握ると座席の人が揺れるし使い道に悩む。荷物を掛けるのは違う気がするし》と素朴な疑問をつぶやくと、“後頭部っぽい”という着眼点の面白さも相まってか1300万ビューもの大反響を呼ぶ事態に。
X上には《後頭部ですね》《髪生やしときました》などと反応する人が続出するほか、使い方については《歩いてる人用ですかね》《何となく掴んでたけど、違うのかな?》と個々の見解が次々に集まった。