平野紫耀(27)、岸優太(28)、神宮寺勇太(26)のNumber_iの勢いは、とどまるところを知らない。

 平野はコスメブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」のヘアケアライン「Wonjungyo Hair」の広告キャラクターに就任したほか、多くのCMに出演。

 グループでは4月23日からマクドナルドのCMが放送されているほか、本業の音楽活動では、日本時間4月15日にアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』(『コーチェラ』)で海外進出も叶えた。

 そんなNumber_iが在籍している滝沢秀明氏(42)のエンターテインメント会社「TOBE」は研修生を除くと、Number_i、元V6三宅健(44)、元Kis-My-Ft2北山宏光(38)、7人組のIMP.大東立樹(19)の総勢13人のタレントを擁している。

※画像はTOBE OFFICIAL JAPANの公式X『@tobeofficial_jp』より

 芸能プロ関係者は話す。

「IMP.と大東さんはまだまだ絶賛売り出し中で、事務所の看板になっているのは、完全にNumber_iですよね。TOBEはNumber_iも含めてデビュー組が全員“辞めジャニ”ですが、Number_iの売れ方は異次元の領域。事務所内で“断トツの1強状態”になっているのは誰もが認めるところでしょう。

 一方で、年長者の三宅さんと北山さんは安定した人気があり、後輩の面倒見も良くてTOBEに欠かせない存在ではありますが、事務所関係者は、三宅さんの厳しい要求にアタフタしていると聞こえてきますね」

 TOBE社長の滝沢氏よりも年上の三宅は、自身の職業を「アイドル」と明言し続け、ステージでファンを喜ばせることに情熱を注ぐ、プロ意識の非常に高いタレントとして知られている。V6の解散後もソロタレントとしてコンサートを続け、6月13~23日に有明アリーナで行なわれるTOBEタレントの日替わり単独公演では、三宅は、22、23日のトリを務める。