■第6位は座ろうと思っていた座席を取られる、他の人の荷物が体に当たる、遅刻にもなりづらい微妙な遅延

 第6位には、「座ろうと思っていた座席を取られる」「他の人の荷物が体に当たる」「遅刻にもなりづらい微妙な遅延」が同率ランクイン。

 立っていた側の席が空いたので座ろうとしたら、後から来た人が強引に座ってしまうというシチュエーションもイラッとする。

「自由な性格でストレス溜まってなさそう、周り見えてなさそう。ふーんとなる」(15歳/女性/学生・フリーター)

「座ろうとした瞬間にサッと横取りされるとびっくりしてショック」(28歳/女性)

「腹立つ」(15歳/男性/学生・フリーター)

「ムカつく」(17歳/女性/学生・フリーター)

「イライラ」(21歳/男性/学生・フリーター)

 混んだ車内ではただでさえイライラしているので、「他の人の荷物が体に当たる」とムカッとしてしまう。満員電車では、大きな荷物は体の前で抱えたり、網棚に上げるなどしないと気遣いが必要だ。

「ちょっとした荷物やバッグ程度なら全然いいが、大きなリュックやギターケースなどを背負ったまま混んでる電車に乗る人にはイラッとくる。普通に邪魔」(31歳/男性/自由業)

「当たらないように気をつけるのが普通だと思う」(30歳/男性)

「不快になります」(25歳/女性)

「あまり気分は良くない」(17歳/女性/学生・フリーター)

「痛いしイライラする」(31歳/女性)

 ラッシュ時には安全確認のためのドアの開閉や、信号などが重なり、ちょっとずつ電車が遅れがち。大きな遅延ならば遅延証明も出て、学校や職場も遅刻扱いにならないが、「遅刻にもなりづらい微妙な遅延」だと気持ちが焦ってしまう。

「乗り換え本数が少ないときに本当に困る」(23歳/女性/パート・アルバイト)

「遅れるなら1時間ほど遅れたほうがいいと思ってしまう。遅刻の電話をするにも8時半以降でないと連絡できない」(28歳/女性)

「一日の始まりなのに不愉快になる」(15歳/男性/学生・フリーター)

「たまにならよいが、毎日のレベルだと朝からストレスが溜まる。と同時に、もっと余裕を持っていればと自己嫌悪に駆られる」(28歳/女性/営業・販売)