■“34”の数字が意味するところとは?
ちなみに、今年3月17日に初代『仮面ライダー』をリブートした映画『シン・仮面ライダー』が公開されるが、いまだに“誰が立花藤兵衛を演じるのか”は発表されていない。“とんでもない大物俳優説”や、“そもそも登場しない説”がファンの間でささやかれている。
なお、2005年の初代リブート映画『仮面ライダー THE FIRST』で立花のおやっさんを演じたのは『仮面ライダーV3』を演じた宮内洋(75)だった。
「次に、CM内でのオダギリさんの“OB会! 何人でしたっけ?”に対する“うん、34人……かな?”のやり取り。この“34”という数字も、仮面ライダーにちなんでいるとしか考えられません」
2022年12月23日に東京の池袋サンシャインシティで開催された『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』のオープニングセレモニーに藤岡は『仮面ライダーリバイス』主演の前田拳太郎(23)、『仮面ライダーギーツ』主演の簡秀吉(20)と出演していたが、そこに登場した仮面ライダーは“38人”だったが、藤岡が登壇した時点では“34人”だったのだ。
「あいさつ後に藤岡さん、前田さん、簡さんの3人がそれぞれ変身して列に加わったんです。
そして、前田さんが演じていた『リバイス』は“『リバイ(演:前田)』と『バイス(声:木村昴)』のバディもの”だったため、『バイス』も合流。これで38人になった、ということですね。
今回のCMの場合だと、“『クウガ』を除いた昭和・平成の主役ライダーの総数”という可能性も考えられ、“34”に関しても、ファンの間で考察が盛り上がっています」