■『笑うマトリョーシカ』は“俳優・櫻井翔”にとって勝負の作品に

 先の3月末まで放送されていた『新空港占拠』の櫻井の演技に対しては、

《櫻井翔のクサ過ぎる演技どうにかしてくれw こんなに演技下手だったっけ?》
《櫻井翔の演技下手すぎて笑ってみちゃう笑》
《櫻井翔の嘘だろの演技下手過ぎてやばい》

 といった声がXには寄せられてしまっている。

※画像は『新空港占拠』の公式X(ツイッター)『@dbs_ntv』より

「『笑うマトリョーシカ』出演のニュースにも、“演技力でキャストを選んで欲しい”といった厳しい声が一定数上がっていますね。

 そんな櫻井さんがいる嵐は11月3日にデビュー25周年の記念日を迎えますが、まだまだ具体的な動きはなさそう。松本潤さん(40)は前日の11月2日まで舞台『正三角関係』のロンドン公演がありますからね。大野智さん(43)の“準備”も整っていないとされ、嵐の再稼働があるとしたら来春、コンサートかイベントが開催されるのではないかと複数のメディアで報じられていますが、まだ調整中といったところではないでしょうか。

 グループの活動もありませんし、櫻井さんは今年1月クールに『新空港占拠』、そして7月期にも『笑うマトリョーシカ』に出るということで、今後は俳優の仕事を増やしていくのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 MCを務めていた『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が3月末をもって終了。櫻井のレギュラー番組は月曜キャスターを務める『news zero』と『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)の2本のみだ。

「以前と比べると少し時間的な余裕ができたのではないでしょうか。占拠シリーズは視聴率が高く、武蔵はまさにハマり役。今後も年1回ペースで新シリーズが放送されることになりそうです。

 ただ、本格的な俳優モードに入っていくならば、占拠シリーズ以外の作品では演技力を見せる必要がある。『笑うマトリョーシカ』は“俳優・櫻井翔”としては勝負の作品になりそうですね」(前同)

 水川との共演に注目が集まる『笑うマトリョーシカ』。『大病院占拠』や『新空港占拠』のように櫻井のキャリアを代表する作品になるのだろうか。