原材料の高騰などにより、食品の値上げが続いている。その影響はお菓子にも及んでいる。そんな中、数十円から買える駄菓子は、昔から子どもにとって強い味方。子どもの頃に数百円を握り締めて駄菓子屋に行くのが好きだった大人も多いだろう。そこで今回は40~50代の男女100人に「子どものときに好きだった駄菓子」について聞いてみた。

 第2位(6.0%)には、カットよっちゃん、どんどん焼き、ふ菓子が同率でランクイン。

 “よっちゃんイカ” の愛称でおなじみのカットよっちゃんは1977年より販売されている。カットしたイカと魚肉を酢で味つけしたおつまみ感覚の駄菓子で、噛み応えがあって旨味と酸味がクセになる。2018年にはイカの不漁による原料価格高騰で、30円10グラム入りと60円25グラム入りが販売終了、50円15グラム入りが発売された。

「あの酢っぱさが好きだった」(43歳/男性)

「長持ちするから」(41歳/男性)

「酸っぱさと噛み応えが好き」(59歳/男性)

「魚系が苦手だったが、この手の駄菓子は普通に食べられた」(47歳/男性/営業・販売)