本格復帰への期待が高まる歌手の中森明菜(58)が、今後について音楽活動のほか、声優や女優業も視野に入れていることが明らかになった。

 個人事務所「HZ VILLAGE」は5月9日配信の『スポニチアネックス』の取材に対し、体調を最優先に歌手、声優、俳優などの活動を前向きに検討していると回答。

 現時点ではテレビ出演はまったく予定しておらず、『24時間テレビ』(日本テレビ系)や『NHK紅白歌合戦』に出演するのではないかという記事が出ているものの、オファーも来ていないと説明している。

 2014年の『紅白』を最後にメディア出演がなかった明菜だが、2022年8月に個人事務所を設立してX(旧ツイッター)のアカウントを開設。同年12月に公式ファンクラブも再始動させた。

 2024年の4月3日からは毎週水曜日にYouTubeチャンネルを更新するようになり、『TATTOO』、『BLONDE』、『ジプシー・クイーン』、『北ウイング』、『スローモーション』のJAZZバージョンを歌唱する動画がアップされ、多くのファンを歓喜させた。

※動画は中森明菜の公式YouTubeチャンネル『AKINA NAKAMORI OFFICIAL』より