■永瀬廉はこのままでは「数字の取れない俳優」に……

 2月7日放送回の『夕暮れ』のコア視聴率は2.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったというが、

「対する『カズレーザーと学ぶ。』は同日4.0%でしたので、惨敗ですよね。同世代のエース級の女優・広瀬さんに、脱退騒動こそあれ超人気キンプリの永瀬さんが共演する恋愛ドラマなのに、完敗……。これはTBSとしても大誤算なのではないでしょうか。

 ただ、広瀬さん、永瀬さんの『夕暮れ』だけでなく、“Z世代”の俳優の作品は苦戦を強いらている状況にありますね」(前出の制作会社関係者)

 たとえば、『夕暮れ』と同じ火曜日に21時枠で放送している『星降る夜に』(テレビ朝日系)。これは吉高由里子(34)主演、相手役がZ世代でDISH//北村匠海(25)という、演技力にも定評があり若い層に人気もあるキャスティングだったが、やはりコア視聴率では苦戦しているという。

「『星降る夜に』の2月7日放送回は、世帯6.1%に対してコア1.9%。裏番組がコア3.9%の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)とコア4.9%の『マツコの知らない世界』(TBS系)という人気番組がいることが災いしていていますが、コア視聴率1%台はさすがに厳しいでしょうね……」(前同)

 また、『夕暮れ』で相手役の永瀬は、このままでは“数字が取れない役者”というイメージがついてしまいそうだという。

「永瀬さんは、2022年7月クールに、日本テレビの“日曜22時30分枠”で主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』を任されていましたが、平均世帯視聴率が同枠歴代ワースト1位(4.4%)という大爆死。コア視聴率も1%台を叩き出すなど残念な数字を記録してしまいました。

 それだけに、『夕暮れ』も“失敗認定”されてしまっては“役者・永瀬廉”はピンチを迎えるでしょうね」(同)