■ドジャース奥様軍団はファッションでも地元愛をアピール

 他にもパーティー慣れしたドジャース奥様軍団の中には、地元愛を感じさせる服装でパーティーへと出席したメンバーも。

「クリス・テイラー外野手(33)やテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)の奥様は、15年にLAで誕生したブランド『カルトガイア』を着用していました。地元愛や地域を応援しようという気持ちを前面に感じさせる着こなしでしたね」(前出の高はし氏)

※画像は「ドジャース奥さま会」(Dodger Wives)の公式インスタグラム『@ladodgerwives』より

 地元のブランドを着るのにも理由があるという。

「チャリティーイベントを主催するチームの主力選手の妻である以上、地元を支えようという思いをスタイルから表現するのは大切です。ファッション性もありながら、地元愛が表現できる地元のブランドの服を選ぶ姿勢からは、パーティー慣れしていると感じさせられます」(前同)

 今後、大谷夫妻はどのようなスタイルでチャリティーパーティーへと出席するのが良いのだろうか。

「ジェイソン・ヘイワード外野手(34)は夫妻でおそろいのオーバーサイズスーツを着用して登場、オシャレでしたね。今後、大谷選手も真美子夫人とおそろいで浴衣や西陣織の和服姿で登場すれば、一目置かれるかもしれませんよ」(同)

 フィールド内での活躍に注目が集まる大谷選手だが、ファッションセンスに磨きをかければ、フィールド外でも“SHOW TIME”が始まるかもしれない。

高はし賀子
アパレルメーカー、通販制作会社、TVPR会社で経験を積んだ後、モード誌の編集長アシスタントを経て2015年に独立。直後から、新聞、テレビ、ラジオ、週刊誌等で旬のファッショントレンドを解説。同時にイメージコンサルタントとしても活動し、「今」何が流行っているかをリアルな市場から分析する二足のわらじのをファッションジャーナリスト。