5月16日、松本潤(40)がSTARTO ENTERTAINMENTを5月30日で退所することを発表した。4月に旧ジャニーズがSTARTO社の新体制に移行してから初の“退所タレント”であり、嵐としては昨年10月に独立した二宮和也(40)に続いて2人目。現時点でSTARTO社に残っている嵐のメンバーは、相葉雅紀(41)、櫻井翔(42)、大野智(43)の3人になった。

 松本は、二宮と同じくソロ活動は個人事務所で、嵐として活動は引き続きSTARTO社のエージェント契約で行なうと発表している。

 嵐は2020年末を最後にグループ活動休止中ではあるが、すでに二宮が独立し順調に活動を行なっている“前例”と、メンバー5人の会社「株式会社嵐」を立ち上げ済みという点から、

《今後メンバーが独立することになっても、株式会社嵐もあるしニノの先例もあるから安心できる。嵐5人に幸あれ!》
《二宮和也君に続き、松本潤君も独立するとは…だけど…株式会社・嵐は、ちゃんと5人で会社を盛り上げて行くから、大丈夫だね》

 など、今回の松本の退所・独立を前向きに捉える声がX(旧ツイッター)にも多く寄せられている。

※画像は嵐の公式X『@arashi5official』より

「松本さんがこのタイミングで退所を発表したのは、区切りとしては分かりやすい。自身が携わっているSTARTO社の大仕事が終了するタイミングですからね」(ワイドショー関係者)

 松本はSUPER EIGHT大倉忠義(38)と、STARTO社初のライブイベント『WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!』の演出を担当。同イベントは大阪京セラドームで、5月29、30日に開催されるため、この仕事を終えて事務所を辞める、ということだろう。

 芸能プロ関係者はこう話す。

「相葉さん、櫻井さん、大野さん――実は、残る3人も松本さんに続くようにいずれSTARTO社から退所、独立する、と見られています。櫻井さんの場合、すでに仕事の依頼や問い合わせのための個人の公式サイトも立ち上げていますよね。

 3者も松本さんや二宮さんと同様の決断をする――それはもう、タイミングの問題とも言われています。活動休止中の大野さんはともかく、櫻井さんと相葉さんの場合は、主にCM契約の調整に都合がついたタイミング、というのが区切りとしては現実的なところではないでしょうか」