■実写ドラマ版『外道の歌』の発表で新井の逮捕を思い出す声続出
今回の『外道の歌』の実写ドラマ化で、映画『善悪の屑』のお蔵入りを思い出す声も多く、
《白石監督、善悪の屑どうしてもやりたかったんだ…2019年に映画撮りおえてたけど新井浩文の件でお蔵入りになってる これは思い入れ強いよ》
《外道の歌再実写化は素直に嬉しいけど新井浩文のせいでお蔵入りした善悪の屑もいつか見たい、窪塚洋介のカモ楽しみだな、坊主頭似合うしカッコイイし、亀梨のトラ役もアクション出来るしこちらも楽しみ!》
《善悪の屑が新井浩文のせいでお蔵入りしたので、こっちの再映像化で報われた形かな?なんにせよ白石監督良かった》
といった、白石氏に対する声、窪塚・亀梨コンビの演技に期待する声がX(旧ツイッター)にも多く寄せられている。
「今回、窪塚さんが演じる『外道の歌』の主人公・カモは無口で粛々と制裁を下すダークヒーロー。語尾に“だねえ”をつける独特の喋り方をするキャラです。アウトロー役も得意とする窪塚さんはめちゃくちゃ似合いそうですよね。
一方、亀梨さんが演じるトラは義侠心のある熱血漢で、卓越した格闘術の持ち主。亀梨さんは『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系/21年1月期)などで見せたようにアクションシーンが得意ですし、外面は明るくてもどこか陰のある役もハマる。5年越しの実写化は、高いクオリティに仕上がるのではないでしょうか」(制作会社関係者)
原作者・渡辺氏は、今回の『外道の歌』の実写化にこうコメントしている。
《素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんの手によって新たに命を吹き込んで頂き原作者として、とても嬉しく思います。窪塚さんと亀梨さんのカモとトラに会えるのが今から楽しみです》
幻に終わった実写映画を乗り越えて、“新たな命”が吹き込まれたドラマ版『外道の歌』。窪塚×亀梨の新たなコンビは、想定外のケミストリーを起こせるだろうか――。