■アイドルvs芸人企画が盛り上がったが――
5月20日放送の『ジョンソンSP』はSixTONESのジェシー(27)、田中樹(28)、高地優吾、なにわ男子の高橋恭平(24)、Travis Japanの中村海人(27)、松倉海斗(26)、HiHi Jetsの井上瑞稀(23)、猪狩蒼弥(21)――STARTO ENTERTAINMENTのアイドル軍団と『ジョンソン』メンバーがガチンコで対決する企画。ジェシーらも容赦なく鼻フックの餌食になるなど、かなり攻めた内容だった。
「STARTO社タレントのパワーもあってコア視聴率は2.4%といつもより好調でしたが、放送がGP帯であることを考えるとやはり低い。同時間帯では、日テレでマツコ・デラックスさん(51)とSUPER EIGHTの村上信五さん(42)がMCの人気番組『月曜から夜ふかし』が放送していましたが、こちらは『ジョンソン』の倍以上、5.4%でしたね。
『ジョンソン』は5月20日以降、また放送がないですね……」(前出の制作会社プロデューサー)
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— TBS 月曜よる9時『ジョンソン 』 (@johnson_tbs) May 20, 2024
\いよいよ今夜9時放送📺/
エクストリームスポーツマンNo.1決定戦‼️
沢山のコメントやいいね
ありがとうございます🫶
芸人軍団とアイドル軍団
はたしてどちらが勝つのか…⁉️
お楽しみに🤩❤️🔥#ジョンソン#ジョンソンオフショット#かまいたち#モグライダー#見取り図#ニューヨーク pic.twitter.com/G46Bj8LJXJ
『ジョンソン』には、番組内容が以前より面白くなったという声もあるが、
「同番組は“スタートダッシュに失敗した”と言われていて、それがまだまだ取り戻せていない感じですね。当初、総合演出を務めていた人は経験が浅い方で、放送する企画の選定などが上手くいっていなかったと言われています。それで徐々にレギュラーメンバーとも溝ができていき……と。
今年3月11日の放送回から、総合演出が『ジョンソン』の直後の人気番組『クレイジージャーニー』の演出も担当している、TBSバラエティのエース的存在の方に交代しました。新総合演出は、特に演者とコミュニケーションを取るのが上手だと言われ、現場の士気も向上しているといいますが、残念ながら数字はついてきていない。
バラエティ番組は特番を何度か放送して数字が良ければレギュラー化するのがセオリーなので、日テレからのプレッシャーもあるようですが、『どうなの会』があと何度か放送され、その後、『ジョンソン』に取って代わる――そうした展開も十分にありそうですね」(前同)
中京テレビで作られた『どうなの課』は、2018年7月放送の特番『実際どうなの!?マネー』が人気を博したことで、『どうなの課』と改題して、全国ネットのレギュラー番組へと発展。後期にはゴールデンSPも放送されるなど、着実にステップアップしてきた番組だった。TBSに“移籍”した『どうなの会』も、いずれ――。