フジテレビが総力を注いだはずの番組に、最大級のピンチが訪れているという。

 お笑いコンビ・ハライチ岩井勇気(36)、澤部佑(36)とフリーアナウンサーの神田愛花(42)がMCを務める番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)。2月20日の放送には歌手の八代亜紀(72)が出演。番組恒例の生肉を宣言通りの重さにカットする「肉カットチャレンジ」を成功させたり、生歌を披露したりと番組は盛り上がったが、現在の『ぽかぽか』は危機的な状況にあるという。

「1つは、単純に番組の視聴率が悪いこと。もともと『ぽかぽか』は、前番組の『ポップUP!』があまりの低視聴率ぶりでわずか9か月で終了したことで始まった番組です。

『ポップUP!』の視聴率は世帯視聴率1.5%程度、個人は0%台と散々な数字でしたが、いまや『ぽかぽか』も同じ道をたどりつつある。というか、もはや数字は同じです。2月17日放送回でも世帯1.6%、個人0.8%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)という超低視聴率を記録してしまっています」(制作会社関係者)

 とはいえ、新番組が視聴者になじむには時間がかかる。ハライチの2人は、『ぽかぽか』がしばらく苦戦することは、最初から想定していたという。

「ハライチの2人とマネジメントサイドは、MCを引き受けるにあたり“どんなに数字が悪くても最低1年は続けさせてほしい”とフジテレビ側に1年契約とも呼べる条件を出していた、といいます。『ポップUP!』のように9か月とか半年で終了なんてことになれば、コンビにとっての黒歴史になる、というところもあったのではないでしょうか。

 とはいえ低視聴率すぎて、さすがにフジテレビもマズいと考えているでしょうね。そして、そんな最中に『ぽかぽか』で大事件が起きてしまいましたよね」(前同)