■「岡田准一個人事務所」の登記簿にある“らしさ”

 2023年10月20日に設立されたAISTONの発行済株式の総数は500株、資本金は500万円、代表取締役には岡田自身が就いている。

 その目的欄には「芸能タレント、俳優、芸術家、音楽家、アスリート等の育成、マネージメント及びプロモート業」「映画、テレビ番組、ラジオ番組及びCM等の企画、制作、撮影、編集、配給及び販売業」「スポーツジム及び格闘技道場等の企画及び運営業」「各種アパレル製品、スポーツ用品及びその他各種物品の企画、デザイン、製造、販売、通信販売及び輸出入業」といった記載がある。

「タレントや俳優だけではなく、アスリートの育成とあるのもそうですし、『スポーツジム及び格闘技道場等の企画及び運営業』という項目からも、岡田さんがスポーツ、格闘技、そこに付随してくるアクションなどを重視していることがうかがえます。将来的には格闘技ジムの経営もしていきそうですよね。

 ジャニー氏の加害問題で旧ジャニーズ事務所から独立するタレントが続出しましたが、岡田さんをはじめ、それぞれの個人事務所の登記簿の目的欄からはタレントの個性が垣間見えます。ただ、嵐・松本さんの新会社の目的欄には心配する声も出ていましたね」(前出のワイドショー関係者)

※画像は岡田准一の公式X『@J_OKADA_AISTON』より

 松本は6月1日にインスタグラムを更新し、《本日6月1日、独立して初仕事をしてきました。MJC Inc.という会社を立ち上げ、また、ホームページを作りました。これから一歩ずつ、進んでいこうと思います。まずは舞台の稽古、頑張っていこうと思います。引き続き宜しくお願い致します!!》と、新会社を設立したことを報告した。

「今年の5月16日設立の『株式会社MJC』の登記簿の目的欄には『仮想通貨の企画、開発、発行、売買、仲介、斡旋、管理及び投資運用』という記載があるんです。

 仮想通貨への投資や取引は今や当たり前になりましたが、過去、芸能人が関わったところだとトラブルになったこともありますからね……。プロダクション関係者からは“松潤、大丈夫かな?”と心配する声も出ていましたね」(前同)