■「スピード感あふれるネタ&構成」が時代にマッチ
「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」はこれまで、博多華丸(54)、山本高広(49)、阿佐ヶ谷姉妹、キンタロー。(42)などの人気芸人を輩出。
今回の特番ではキンタロー。が「映画『帰ってきたあぶない刑事』インタビューで、長年の共演者、舘ひろしと柴田恭兵について聞かれたとき、いつになくはしゃぎ出す最近の浅野温子」という毒気たっぷりのネタを披露して話題を呼んだ。
「一瞬で笑わせる、ネタの後にすぐに落下するというスピード感も視聴者が今、バラエティ番組に求めるところにマッチしていますよね。また、ミュージカル女優だというおいらさんは『怪しいエステの店員』というネタで準優勝を果たしましたが、同企画からは新たなスターが続々と誕生していますし、今後も期待ができます。
そしてやはり石橋さんの力も大きい。番組の顔ですし、内容面もしっかり見ているでしょうからね」(前出の制作会社関係者)
今回もクオリティーの高すぎるモノマネを披露!
— ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ【公式】 (@komaka_fujitv) June 14, 2024
本人を見ているかのような再現度😲#細かすぎて伝わらないモノマネ#6月22日土曜よる9時放送#ジョニー志村 pic.twitter.com/1AAHUgxVEj
2021年3月に石橋の冠番組『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)が終了。これに伴い、石橋にとって1983年スタートの『オールナイトフジ』から番組を変えながら約38年にわたって続いてきたフジテレビのレギュラー番組は消滅することになった。
「当時は1つの時代が終わったと言われましたが、2020年6月に開設した石橋さんのYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』はチャンネル登録者数167万人、動画再生数も70~80万回回っているものもいくつもあり堅調です。
『みなさんのおかげでした』が終わって6年が経過しましたが、石橋さん、とんねるずの存在感はここにきて高まりつつあります」(前同)