■日本武道館ライブ開催&盟友・フジ社長もバックアップ

 11月8日と9日にはとんねるずの日本武道館ライブ「とんねるず THE LIVE」の開催も控えている。とんねるずのライブを開催したいというフジテレビのスタッフの熱意と、石橋、木梨の想いが合致し、今年ついに実現することになったという。

「とんねるずのライブは『フジテレビ開局65周年事業』と銘打っていることからも明らかですが、フジテレビの肝いりイベントの1つ。22年6月にはとんねるずの盟友である港浩一氏(72)がフジの社長に就任。港社長のバックアップもあり、武道館ライブ開催が実現したのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

※画像は石橋貴明の公式インスタグラム『@takaakiishibashi_official』より

 港氏はとんねるずが出演した『オールナイトフジ』や『みなさんのおかげです』のディレクターを担当『みなさんのおかげでした』では初代プロデューサーを務め、木梨が港氏のモノマネをした「小港さん」も名物キャラクターとして人気を博した。

「よくライバルとして名前が挙げられるダウンタウン松本人志さん(60)は今、『週刊文春』との裁判で活動を休止中。まだまだ復帰は見えてきません。テレビ界では結果を残しているタレントが絶対ですし、ここにきての『細かすぎて』のスマッシュヒット、港社長のバックアップもあり、今まで以上に石橋さんととんねるずの存在感が高まりつつある。

 石橋さんは現在62歳ですが、7月1日には69歳を迎える明石家さんまさん(68)もまだまだ現役バリバリ。今の60代はまだまだ“年寄り”という感じではありませんし、テレビ界では石橋さん、とんねるずへの期待も膨らんできている。今後、フジテレビで新番組が検討される、そうした展開もあるかもしれませんね」(前同)

 世の中は結果がすべて。石橋貴明、そしてとんねるずの逆襲が始まろうとしているのかもしれない。