■“音楽ガチ勢”長瀬智也から“音楽ガチ勢”矢花黎に継承された機材と魂
旧ジャニーズ事務所退所後、長瀬はプライベートで親交のある友人らとバンド・KODE TALKERSを結成。2023年6月には1stアルバム『Kode Talkers』を発表したほか、同バンドの楽曲『例のモノ』が今年の「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の公式応援ソングに決定したことも6月21日に明らかになったばかり。
「長瀬さんが機材を売ったのは“TOKIOからの決別ではないか”という見方もありますが、そこまで深い意味はない気もします……。ただ、“音楽ガチ勢”とも言える長瀬さんの機材を、同じく音楽ガチ勢でミュージシャンからも一目置かれている矢花さんが購入したというのは感慨深いものがありますよね」(前出のワイドショー関係者)
矢花は音楽大学でギターとベースを学んだほか、公式サイトの特技欄には「ベース・ドラム・ギター・キーボード・ブルースハープ・DTM」と記載がある。
その矢花擁する7 MEN 侍は歌とダンスだけではなく、スケートボードやバンドができるグループとして知られ、2020年10月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時には「Jr.屈指のバンドグループで異端児」と紹介された。
「その7 MEN 侍でも矢花さんの音楽愛とテクニックは頭抜けていると言われています。世界的なギタリストのマーティ・フリードマンさん(61)やROLLYさん(60)が出演するYouTubeチャンネル『ROCK FUJIYAMA channel』にも出演。6弦ベースを見事に弾きこなし、マーティさん、ROLLYさんとセッションしていました」(前同)
同動画のコメント欄には、
《話してる時は控えめなのに演奏はゴリゴリに出てくるのめっちゃ良い》
《デビューしてないジュニアなのに、名だたるレジェンドとコラボしてる矢花黎くん、本当すごすぎる デビューしたらどうなっちゃうんや…マジでたのしみ》
《こんなに謙虚なのに、ライブで壊れる矢花黎をぜひご覧いただきたい》
《普段この感じなくせにライブではデスボで叫ぶし中指立てるし暴れまくるしよすぎる》
といった声が寄せられた。
「『ROCK FUJIYAMA channel』の動画ではギターも弾けるものの自身はベーシストだと話したり、謙虚な姿勢も好感が持てます。そして尊敬するアーティストとして長瀬さんの名前を挙げているんです。そんな矢花さんが長瀬さんの機材を“受け継いだ”というのは運命的なものを感じますよね」(同)