■キンプリ高橋海人も感じたSTARTO社の“ファミリー感”

 旧ジャニーズ事務所のグループでは、男闘呼組、TOKIO、SUPER EIGHTAぇ!groupなどがバンド形式で活動している。

「その歴史が7 MEN 侍にも継承されていっているということですよね。旧ジャニーズ事務所が崩壊し、STARTO ENTERTAINMENTになってから、エージェント契約を選択するタレントやグループもあり、“ファミリー感”が薄れていっているという見方もあります。

 しかし、長瀬さんの機材を矢花さんが引き継いだ点からもそんなことはないということがうかがえますよね」(前出のワイドショー関係者)

※画像はジュニアの公式X『@jr_official_X』より

 耳のケガで休養中だったKing&Prince永瀬廉(25)に代わり、6月5日放送のラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)に出演した高橋海人(25)もSTARTO社の“ファミリー感”に言及していた。

 5月29日と30日に京セラドーム大阪で行なわれたSTARTO社の合同公演「WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!」は、永瀬が耳のケガのため急遽欠席。高橋1人の出演となった。

 高橋は当時を振り返り、「先輩後輩関係なくファミリーのみんなが“廉大丈夫か?”って」と心配してくれたとし、「本番中も支えてくれたりとか。本当に素敵なファミリーだなと思って。何かがあったらみんなで支えるし、バックアップしてくれる、盛り上げてくれるっていうのがこの事務所ならではだなと思って」と語った。

 Xには、

《長瀬くんが長年大切に使ってきた機材が、全く知らない人じゃなくて事務所の後輩の手に渡ったことがすごくうれしいです! しかも、データが残ったままだなんて…TOKIOを感じられそうで胸熱》
《TOKIOの長瀬くんが売った音楽機材、ちょっと寂しいなぁと思ってたけど、後輩で音楽大学出身の矢花くんが光のような速さで購入したと聞いて泣きそうになった 矢花くんが大好きな長瀬くんの機材でまた音楽作ってくれるの楽しみ》

 といったコメントも寄せられている。

 長瀬から継承した機材で矢花はどんな音楽を奏でるのだろうか――TOKIOファンも大いに注目しているはずだ。