4月に入社したばかりの新入社員が、この季節に退職してしまうことが多いというニュースをよく目にする。ゴールデンウィークの長期休暇後、仕事にも慣れてきたタイミングだがストレスも感じ始め、梅雨時には気持ちが沈みがちになり、辞めてしまうということも。最近の若い世代は“退職代行”を使い、サクッと辞めて次にいくという切り替えの早さもあるようだ。一方、 “退職代行”がなかった世代はどうだろう。そこで今回は30~40代の男女100人に「仕事を辞めたくなったこと」についてリサーチ。

 仕事を辞めたくなったことが「ある」と答えた人は86%、「ない」という人は14%という結果だった。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 ここでは「辞めたくなったことがある」という人たちに、どんな理由で辞めたくなったのかも聞いてみた。

 第5位には、「家庭との両立」「自己都合」が同率ランクイン。

「ライフワークバランスが取れない」(40歳/女性/営業・販売)

「ライフスタイルが変わって、残業、距離、当直などが負担に感じるようになった」(34歳/女性)

「拘束時間が長く家族との時間がなかった」(31歳/男性)

「家庭環境の変化」(33歳/男性)

「家庭との両立が難しかったり、職場の人間関係に悩んだりした」(47歳/女性/総務・人事・事務)

「家事と仕事の両立がきつかった。パートナーが口だけ出して何もしない人だったから」(47歳/女性/主婦)

「自分が飽き性の性格だったから」(40歳/男性)

「自分に合わなかった」(41歳/女性/主婦)

「若気の至り」(43歳/女性/主婦)

「自分に合わず、飽きたから」(35歳/女性/総務・人事・事務)

「うまくいかなかったから」(48歳/女性/総務・人事・事務)