■EXIT・兼近へのツイートの思惑

 わかりやすく言うと、それまでの環境というのは思い込みと妄想と、人間関係の中で狭い視野になっていた。そこが全てみたいに思っていたけど、自分はたまたま逮捕というきっかけがあって自分の視野が広がった。

 そうすると、”自分のやったことがあの時はどうだったのか"と客観的に自分を見ることができて、今がある。形を変えて、兼近さんもそうだと思うんですよ。だからこそ彼に対しての僕のツイートは、自分を通しても改めて共感できる部分です。

 色々と記事が書かれているけど、その後のプロセスは彼なりにいろんな人にやっぱり支えられながら、環境を変えてやってるんじゃないかと思うんですよね。でも、そこのプロセスを誰も書いてはくれない。僕自身も、今日みたいなありがたい日がありますけど、そこへ行くまでのプロセスはやっぱり誰にでもある。その中で、素直に自分が感じたことっていうものを書かせてもらいました。