1月4日、フジテレビ系の人気バラエティ番組『TOKIOカケル』の新春スペシャルが放送され、ジャニーズの人気ユニットのKinKiKidsが登場。番組MCのTOKIOとの懐かしいエピソードを披露したことが、話題になっている。

「昨年2022年にデビュー25周年を迎えたKinKiKidsの2人は、TOKIOとはV6を含めた3グループで“J-FRIENDS”というユニットを組んでいた縁もあり、懐かしい話で盛り上がっていました。共演も数多かったですしね。

 両者は、ジャニーズの恒例行事でもある年末のカウントダウンコンサートについて、“本当に楽しかった”と話し、中でもKinKiKidsの堂本光一さん(44)は、31日のキンキのコンサート昼公演を終えてから、カウントダウンのリハーサル、本番という信じられないハードスケジュールにもかかわらず、その合間にTOKIOの楽屋に来てはTOKIOのメンバーとずっと話していたと言います。光一自身も“本当にTOKIOのノリが好きだったんですよね”と明かしていました。

 相方の堂本剛さん(43)も“(TOKIOのメンバーは)一応決まっていることをやるけどやらない瞬間があるので、面白かった”と賛同。

 TOKIOの国分太一さん(48)からは“(台本通り)やらない僕らを期待してたのもあったでしょ?だからやっちゃうの。キンキが笑ってくれればそれでいいと思って、わー!ってやっちゃうと、ジャニーさんに『YOU最悪だよ』(と言われていた)。どっちを取るかだった”と明かしていました。

 松岡昌宏さん(45)も“あれでもキンキよくないよ。お前たちの笑顔が俺たちをそうさせる”と話していて、両者が本当に仲の良い様子が伝わって来ましたね」(芸能誌記者)

 そんな中でも、いちばん盛り上がっていたのは、恩師でもある2019年に亡くなったジャニー喜多川氏(享年87)の話だった。

 松岡は、ジャニー氏について信じられないようなエピソードを披露。

「本当に真剣に言うから面白いと思うんだけど……大阪城ホールでライブ5分前行こうと思ったら(ジャニー氏が)“松岡!”って言うから“あ?!”って(振り向きながら)言ったら“(お椀を渡すジェスチャーをしながら)うどん食べる?”って。いやいや5分前だよ!」というジャニー氏とのエピソードを披露。ジャニー氏が面白い理由について、常に本気で言っている、と指摘。

 これに続いて、光一からも「『SHOCK』っていう舞台で一幕で階段落ちて、血みどろになって戻って楽屋のエレベーターがチンって開いた瞬間“(扉の前に立っていたジャニー氏が)YOUカレーうどん食べる?”って。(堂本は舞台終わりで血まみれ)ドロドロですよ?」というジャニー氏とのエピソードを披露。こちらも爆笑をさらっていた。