TOKIOの元メンバー・山口達也(52)の元妻で、ハワイでサロンを経営する実業家の高沢悠子さん(47)が5日までにインスタグラムを更新。息子との近況を明かした。

 アメリカ・ハワイ発のボーイズグループ「CROSSING RAIN」のメンバーである長男・Shotaro(16)と次男(13)の2人の息子と暮らしている高沢さんは、この日、息子たちの動画を添えて《母として2人の息子を見守る中 長男が抱えている葛藤や不安があるんじゃないかなぁと最近感じていました》と、このところのShotaroの様子に違和感を抱いていたことを告白。

 高沢さんは《そこで 執着を手放すことや自分の心に素直になること 自分自身を愛でることの大切さについて話をしたんです》と続け、《特に長男はいつも誰かのためにで自分のためを優先する子じゃなかったから いつかこの話をする時が来るかなとなんとなく感じていました》と以前から予感があったことを明かしている。

「これまでもSNSを通じて、息子たちと過ごす日常の様子や母の愛が詰まった含蓄のあるメッセージを発信してきた高沢さんには、一定のファンがいます。

 高沢さんは、8年間の結婚生活を経て離婚した山口さんとも定期的に交流を持っており、今年1月のブログで山口さんの誕生日に電話で会話したことを明かし、《彼と一緒に過ごした長い時間は、私は決して良い妻でも母でもなかった》《今は本当に心から感謝の気持ちしかないです》《ありがとう。達也くん》と率直な思いをつづっていました。

 彼女のストレートに感謝を伝える姿勢や真摯に子どもたちに向き合う姿は、特に同世代の女性たちにとって魅力的に映るようです」(女性誌ライター)

 タイミングを見計らって、長男の葛藤や不安を聞き取ったという高沢さん。そして、執着を手放すことや自分を信じることの大切さを長男に伝えたところ、《その日からたった16歳の男の子がこんなにも変わるんだと驚く毎日》と様子が激変したことを明かしている。

「このたびの投稿は《自分の内側から溢れてくる愛で世の中を照らせる人になるためにも 私も、どんな時も自分を信じることを忘れないでいたいです》と、自戒を込めた言葉で結ばれています。

 フォロワーからも《子供の変化にいち早く気付き、すぐに動けるゆうこさん、さすがです》《息子さんと一人の人間対人間として、丁寧に向き合っていらっしゃって本当に素敵だなぁ》といったリスペクトの声が寄せられており、母としてとった行動が、息子たちだけでなく、同じ年代の子どもをもつファンにも響いているようですね」(前同)

 年齢が進むにつれ難しくなっていく親子関係。高沢さんのように普段から子どもの様子を見守り、適切なタイミングで適切な声かけをすることが重要なのだろう。