■吉本内でも厳しい見方「オリラジ中田の二の舞」危機が言われ……

 前出の放送作家が続ける。

「吉本内でも厳しい見方がされていて、今後は上層部からの“指導”も検討されていると聞こえてきています。オリエンタルラジオ中田敦彦さん(41)もダウンタウン松本人志さん(60)や吉本上層部に絡んでいき、結果、総スカン状態になり退所していったわけですが、粗品さんは、そんな状況になりつつあると言われていたんです。

 また“毒舌芸”に加え、裏側での態度にも厳しい声が上がっているともいいますからね。テレビ番組などで、粗品さんが求める高いレベルの笑いをスタッフサイドが用意できず、打ち合わせも紛糾しまくるといいますね」

 ただ、吉本の上層部も懸念を示しているというのは粗品、そして霜降り明星の高いポテンシャルを認めているからこそのようだ。

「ギャンブルや借金キャラも確立し、いい意味で破天荒で芸人らしさにあふれている。圧倒的な人気とカリスマ性があって、劇場にも多くの客を呼べる。そして、実際の『ルミネtheよしもと』でも爆笑をとっていますからね。

 吉本としては、今後も会社にいてほしい存在であることは間違いないでしょう。しかし、あまりにも言動が過激で、敵を作りすぎていたと。“このあたりで止めないとオリラジのように……”と吉本内ではなっていたそうですよ。

 そんななか、『27時間テレビ』での大活躍。粗品さんの世間での評価はかなり上がっているようですが、毒舌芸含めて、彼が今後、どう振る舞っていくか――吉本内でもさらに注目が集まるでしょうね」(前同)

 大好評だった『27時間テレビ』を経て、いよいよテレビ界でも中心になっていきそうな霜降り明星と粗品。果たして今後、どんな活躍を見せていくのだろうか――。