近年、おにぎり専門店が人気を集めている。具材も定番から変わり種まで、数十種類も選べて、中には数時間の行列ができる店も。外国人からの関心も高く、海外にも続々とおにぎり専門の店舗がオープンしたり、訪日観光客がコンビニおにぎりに夢中になるなど、国内外で盛り上がりを見せている。日本人にとってはソウルフードでもあるおにぎりだが、その魅力は具材によって味わいが変わること。そこで今回は10~30代の男女100人に「好きなおにぎりの具」について聞いてみた。

 第3位(11.0%)は、昆布。

 以外にも渋めな昆布がトップ3にランクイン。おにぎりの具になる昆布は、主に甘辛い味つけの佃煮がほとんど。甘塩っぱさだけではなく、昆布の旨みとごはんとの相性が抜群。まどこか懐かしくてホッとする味わいが人気の秘密かもしれない。

「変わり種よりシンプルな味が好きだから」(30歳/男性/営業・販売)

「味が濃くてコリコリした食感も好き」(23歳/女性)

「素朴な味だから」(27歳/男性/研究・開発)

「塩味がいい。食物繊維が摂れるから」(29歳/女性/学生・フリーター)

「甘辛い味が好きだから」(32歳/男性)