7月14日、二宮和也(41)主演の連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/日曜夜9時~)の第2話が放送される。7月7日にスタートした本作はシーズン1(2018年4月期)から6年ぶりの続編で、二宮が演じるのが“前作の主人公と瓜二つの別人”という設定の面白さから注目度が高く、世帯平均視聴率11.8%、個人視聴率7.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)の好スタートを切った。

「瓜二つながら、一目でシーズン2の主人公・天城雪彦がシーズン1の主人公・渡海征司郎と別人だと分かる演技力の高さは、さすが二宮さんですよね。二宮さんが自身のX(旧ツイッター)に投稿した写真がプチ炎上するアクシデントはありましたが、それだけ注目されているドラマ、ということでしょう」(ワイドショー関係者)

 二宮は7月6日、『ブラックペアン』で共演している趣里(33)と手術着で《絶賛オペ中》なオフショットを投稿した。しかし、趣里が血のついた手袋で顔を触っていたことに医療従事者らしきアカウントが《生理的に無理》など苦言を呈し、Xが荒れたのである。ただ、さすがに撮影時のオフショットなのは明白なので、野暮なツッコミだと諫める声は多い。

※画像は『ブラックペアン』の公式X『@blackpean_tbs』より

「『ブラックペアン』が初回から大好評ということからも分かりますが、二宮さんは嵐が活動休止してから、メンバーの中でも頭一つ抜けて絶好調ですよね。

 嵐が2020年末で活動休止してから、すでに3年半。メンバーのソロ活動は堅調ですが、徐々に“嵐の○○くん”のイメージは薄れつつあるし、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題で旧事務所が消滅したこともあり、影響力が落ちている感じはありますよね。

 ですが、二宮さんだけは勢いが衰える様子が全くない。彼だけは嵐、さらには芸能界全体を見渡しても、“別格の勢い”と言われているんですよね」(前同)

 二宮は俳優として高く評価されているが、バラエティ番組でも絶好調。

「現在のテレビ界は13~49歳のコア視聴率を最重要視していますが、二宮さんが出る番組は、とにかく数字が取れるんです。『だれかtoなかい(旧『まつもtoなかい』)』(フジテレビ系)は、それが特に顕著でした」(同)