■第1位はジャパニーズホラーの頂点『リング』

 そして堂々の第1位(18.0%)は、『リング』。

 1998年に公開された『リング』は松嶋菜々子が主演、「見た者は呪い殺される」という「呪いのビデオ」を巡る恐怖を描き、呪いの元凶となる女性“貞子”がテレビから這い出てくる姿は大きなインパクトを与え、大ヒットした。貞子の白い服に黒髪ロングというキャラクターデザインも怖さの象徴として広く世間に浸透している。

「貞子のインパクトの強さ、恐ろしさ、そして日常が侵食されて行く恐怖をうまく描いていて、原点にして頂点のジャパニーズホラーだと思う」(33歳/女性)

「現実感のあるところが良い」(32歳/男性/総務・人事・事務)

「目で見てハッキリと怖い」(32歳/女性/弁護士)

「キャストが良かった」(34歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「寒気のする映像が良い」(34歳/男性)

「とにかくずっと怖いから」(32歳/女性/専門職)

 洋画もランクイン!「夏に見たくなる怖い映画」第4位以下はこちらから!

■「夏に見たくなる怖い映画」ランキング
1位『リング』
2位『貞子』
3位『呪怨』
4位『仄暗い水の底から』
4位『IT/イット』
4位『チャイルド・プレイ』
4位『学校の怪談』
4位『バイオハザード』
9位『シャイニング』
9位『ほんとうにあった怖い話』
9位『変な家』
9位『呪詛』