■大谷翔平選手以上に真美子夫人が激怒か

 アメリカではセレブの自宅が強盗に遭い、家族が誘拐されて身代金を要求される事件も起こっている。大谷選手が住所を特定されてしまった豪邸の売却を検討するのも当然だろう。

「実は、大谷選手以上に夫人の大谷真美子さん(27)が一連の報道に怒りを示していると聞こえてきています。大谷選手は遠征で家を空けることも多い。一方の真美子さんは愛犬のデコピンとともに家を守ることも多くなるはずですからね。

 自宅を守る立場として、住所を不特定多数の人に知られているというのは最悪だし、家が観光地のようになり、いつどんな人が来るかわからない、というのも非常に怖いですよね」(前出のスポーツ紙記者)

※画像はドジャースの公式X『@Dodgers』より

 観光客が殺到するような状況では、自宅周辺をデコピンとともに散歩することもできないだろう。

「当然、大谷選手も自宅を巡る報道に怒っているのでしょうが、それに輪をかけて“許せない”となっているのが真美子さんだと聞こえてきています。

 そもそも真美子さんは、大谷選手の本業である野球以外のことを詮索してくるような、日本メディアの現地取材班の一部に不信感を抱いていたそうなんです。ただ、水原一平元通訳(39)の違法賭博騒動もありましたから、メディア側も野球以外のことを取材せざるを得ないところはあったでしょうが……。

 そして、真美子さんは、その中でも日テレの一部スタッフとは関係性が良くなかったとも聞こえてきていました。もともとそうした関係だったのに、日テレとフジの新居をさらす報道があったわけで……ついに真美子さんの我慢の限界を超えた、と言われていますね」(前同)

 そんなタイミングでの出禁報道だったわけだが、フジテレビは取材パスの凍結はなかったと説明しており、出禁に至ることはなかったようだ。

「しかし、大谷夫妻の怒り、強烈な嫌悪感を示したのは間違いなさそうです。だからこそ、フジテレビは港社長までもが謝罪コメントをしたわけですよね」(同)

 7月17日にはアメリカ・テキサスでMLBのオールスター戦が開催される。大谷選手の活躍に注目が集まるが、邸宅売却の意向が報じられた夫妻は、あらためて新居探しも並行して進めるのだろうか――。