7月9日、俳優の小西真奈美(45)が自身のインスタグラムを更新。所属事務所を退所したことを発表し、話題になった。
小西はモデルが多数所属する『ネイムマネジメント』を皮切りに、これまで『スマイルカンパニー』、『ユマニテ』、その関連会社『CATAMARAN』、そして今回退所した『エレメンツ』と事務所を転々としてきたが、今後はフリーで活動していくと見られている。
《この度、わたくし小西真奈美は、これまでお世話になりました事務所を退所し、独立いたしましたことを、ご報告申し上げます》(小西のインスタグラムより)
「小西さんは日本地ビール協会によるアンケートで2006年の『ビールが似合う女優』第1位に輝いたり、同年6月のCM好感度調査でも第2位に選ばれたこともあるなど、CMタレントとしても大人気でしたよね。現在もインスタグラムで、すっぴんとは思えない美しい姿を見せることも多いです。
ただ、事務所を転々とした話や、作品を選んだりスタッフと仕事で揉めた話が報じられたりと気難しいところがあるとも言われています。そういったプライドの高さ、こだわりの強さは女優にとって重要な素質でもありますが……独立後、かつて大活躍していた頃のような輝きを見せられるか、注目が集まっています。
一方、小西さんと同時期にブレイクした女優と言えば、国仲涼子さん(45)の名が挙がりますよね。出始めの頃は“ライバル”のイメージもありましたが、彼女も最近話題を集めたばかりです」(ワイドショー関係者)
国仲は2001年前期にNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』に主演。『ちゅらさん』は大ブームとなったが、小西もこのドラマで国仲の恋敵となるクールな女医を好演したことで、国仲はもちろんのこと、小西の知名度も急上昇したことで知られる。
『ちゅらさん』は7月13日現在アンコール放送中だが、6月30日には今年4月下旬に沖縄県那覇市で開催されたファンミーティングの様子が放送され、45歳で2児の母親とは思えぬ国仲の美貌が、あらためて注目されたのだ。
「『ちゅらさん』後も俳優として活躍していた国仲さんですが、2014年12月に俳優の向井理(42)と結婚し、その後、15年と18年に2人の子どもを出産。そのためか、ドラマなどで姿を見せる機会は減りましたが、今年は吉高由里子さん(35)主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』の初回、門脇麦さん(31)の『厨房のありす』(日本テレビ系/1月期)には計3回出演し、演技力や変わらぬ美しさが話題になっていましたね」(前同)
俳優業に邁進し、今回独立した小西と、結婚と出産を経てやや活動をセーブしてきたように思える国仲。2001年に『ちゅらさん』で恋敵を演じてから23年、2人の人生の方向性も大きく分かれた印象を受ける。