杉野遥亮(28)主演の連続ドラマ『マウンテンドクター』(カンテレ制作・フジテレビ系/月曜よる10時)の第2話が、7月15日に放送される。8日放送の第1話は、平均世帯視聴率が7.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好調発進。同枠の23年1月期『罠の戦争』以来の月10枠のヒット作になるかもしれない。

 同ドラマは、北アルプスの麓にある長野県松本市を舞台に、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、成長していく姿を描くオリジナル作品。杉野は同局系で、同じく自然を舞台にした昨年7月期放送の『ばらかもん』が、かんばしくない視聴率で終わっているがーー。

 第1話は、11年ぶりに地元に戻った歩は、信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、院長・松澤周子(檀れい/52)から整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行なうと聞き、歩はとまどいを隠せない。

 ある日、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが。歩は早速、救助用ヘリに乗って現場へ向かったが、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、雪山で兄と遭難事故に遭った15年前の記憶がフラッシュバックし、呼吸が荒くなってしまう。そして現場に到着すると、登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていて……という展開。

 山岳医療チームが通う焼き鳥屋の店主・小松真吾をSnow Man向井康二(30)が演じたため、X(旧ツイッター)上では、《月9と月10でこの並びにした戦略が絶対良かったんだと思う。めめの月9を見てたスノ担の多くはそのまま康二の月10を見ると思う》など、月9と月10でSnow Manが並んだことに反応する声があった。