■第1位は「なんでもスマホ」

 第1位は、「なんでもスマホ」。

 個人のスマートフォン以外にも、職場で仕事用のスマホを支給されるケースもあり、スマホは生活にも仕事にも必需品になってきている。しかし、スマホの使い方も年代によって差があるようで、世代間でスマホに頼る割合にも差が出てきている。

「今の20代は何でもスマホ、メモもスマホ、連絡はLINE。40代の私はスマホよりも、パソコンとアナログな方法の併用のほうがしっくりくる。今のところは時代の流れにギリギリついていけてるけど、これから先、もっと時代の変化があったときついていくのが大変だなぁと思う」(47歳/男性)

「メモをスマホに取る、休みの連絡がLINEでくる。もし自分が若いときに同じことをやったら上司や先輩にに怒られるだろうし、今の自分でもできない。自分たちと今の世代の常識が違うんだと感じた」(41歳/男性)

「スマホを離さない。スマホに縛られている感じがする」(50歳/男性/営業・販売)

「切手やハガキ、手紙の存在を知らない。すべてLINEやSNSでのやり取りなんだなと……」(49歳/女性/主婦)

「メモをスマホで撮影する。見て覚えられるのか、すごいなと思った」(34歳/男性)

「メモを携帯やパソコンでとる。最初はびっくりしたが効率的だなと思った」(38歳/女性/総務・人事・事務)

「スマホが当たり前の生活。いざというときスマホがなかったらどうするんだろう」(37歳/男性)

「打ち合わせでスマホでメモをとること。相手に失礼かなと思った」(40歳/女性/営業・販売)

「ガラケーを知らない。自分がひと昔前の人間に思えた」(42歳/女性/総務・人事・事務)

「なんでもスマホ。資格試験勉強を本を買わずにネットの過去問でしていた。しかも会社で。家でしろと思った」(53歳/男性)

「作業を教えていると、メモでなく動画で撮影。時代が変わったな……と思った」(44歳/男性/営業・販売)

「職場でスマホで音楽を聞く。少し驚いた」(49歳/女性/主婦)

「写メが通じない。今の子はしっかり“写真を撮る”と言うようで、時代の流れを感じ悲しくなった」(32歳/女性/主婦)

 上の世代への不満も、「職場で感じたジェネレーションギャップ」第4位以下はこちら!

■「職場で感じたジェネレーションギャップ」ランキング
1位 なんでもスマホ
2位 常識の違い
3位 SNSの使い方
4位 退職の仕方
5位 固定電話に出ない
5位 飲み会
7位 プライベート優先
7位 ハラスメントなど価値観
9位 紙を使う
9位 メモをとらない