都内23区では昨年、新築マンションの平均価格が1億1483万円と、初の1億円超えを記録した。マイホームを持つことが夢の人も多いと思うが、1億円超えとは、まさに“夢”のマイホームだ。そこで今回は20~30代の男女100人に「将来のマイホーム」についての意識を調査した。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
その結果は「ずっと賃貸でよい」という人が36%、「戸建てを買う」という人が28%、「実家に住み続ける」という人が16%、「マンションを買う」という人は13%、「その他」が7%という結果だった。今回はそれぞれの理由や予算感についても聞いてみたので見ていこう。
一番多かった「ずっと賃貸でよい」という人たちは以下の通り。
「戸建て、マンションの購入もローンが何十年とある。払い終わる頃には老朽化もあるので、8万ぐらいのマンションを転々と借りようと思う」(28歳/男性/学生・フリーター)
「自然災害や日々のメンテナンス費用などを考慮しなくて済む」(29歳/女性/コンピュータ関連技術職)
「できるだけ安くがいいが、子どもも住みやすい場所がいいので、良いバランスで住めるところを探して住み替えていく」(24歳/女性/主婦)
「家庭を持ったら10万未満で抑えたい」(23歳/女性/総務・人事・事務)
「月10万前後ぐらいで考えている」(24歳/男性/学生・フリーター)
「収入の3割くらい」(31歳/女性/主婦)
「社宅に住んでおり、安く住める代わりに貯金、日々の贅沢ができるから」(38歳/男性)
「戸建てやマンションを買う金銭的な余裕がないから」(34歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「生活レベルに合わせて、安い賃貸マンションに引っ越す」(34歳/女性)
「賃貸でぼちぼち払いながら住む」(34歳/女性/総務・人事・事務)
「10万以内。今の家賃くらいのところに住み続けたい」(28歳/女性/主婦)