7月20日から21日にかけて、フジテレビの超大型生放送番組『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』が放送された。

 今年の『27時間テレビ』は同局の人気バラエティ『新しいカギ』をベースに、霜降り明星チョコレートプラネットハナコが総合司会を務めた。

 お笑い色強めの内容は全体的に好評だったが、とりわけ番組の目玉企画として企画されていた『カギダンススタジアム』には「感動した」という声が多く寄せられ、話題沸騰となっている。

『カギダンススタジアム』は、全国各地の高校生ダンサーが『27時間テレビ』の出演タレント1人ずつとコラボしてダンスパフォーマンスを披露し、「ダンススキル」と「会場を笑顔にさせられるか」を競い合うダンス企画。

 MCは霜降り明星の粗品(31)が担当し、高校生チームと芸人の組み合わせは以下の通り。

岩手県 花巻東高等学校×ハナコ・岡部大(35)

埼玉県 武南高等学校×チョコプラ・松尾駿(41)

東京都 宝仙学園高等学校女子部×チョコプラ・長田庄平(44)

神奈川県 KADOKAWA DREAMS YOUTH×霜降り・せいや(31)

三重県 三重高等学校×ハナコ・秋山寛貴(32)

福岡県 北九州市立高等学校×丸山礼(27)

韓国 1MILLION×ハナコ・菊田竜大(37)

※画像は『FNS27時間テレビ』の公式X『@fns27htv_fns』より

 優勝を飾ったのは松尾と武南高校チームだった。松尾はダンスに取り組むだけではなく、テーマ決めに悩む生徒に実体験を交えたアドバイスを送り、本番では持ちネタの「TT兄弟」のポーズや、西川貴教(53)の『HOT LIMIT』の衣装をパフォーマンスに盛り込むなど大活躍だった。

「各チームがどんな内容のダンスにするのかを考えて特訓するドキュメント映像を紹介してから、生のステージでパフォーマンスを披露し、1位を決める。シンプルな内容でしたが、高校生がひと夏の青春をダンスに捧げる爽やかな姿は見ていて元気をもらえるし、それに全力で協力する芸人たちも最高、と大盛り上がりでしたね」(テレビ誌編集者)

 松尾と武南高校チームを筆頭に、各チームが見せた爽やかな青春ドラマは大好評。

《今年の27時間テレビは個人的に最高だったな。若者が主役で楽しんでる姿はおっさんには眩しかったよ》
《27時間テレビは主役もコンセプトも明確で、かつみんなが爽やかでとてもよかったですね録画で見てない部分もあるから、後日みよう》

 といった声が多く寄せられている。