女優の米倉涼子(48)が7月24日放送のバラエティ番組『世界頂グルメ』(日本テレビ系)に出演。友人の野呂佳代(40)と2人でメキシコロケを楽しむ様子が放送された。

『世界頂グルメ』は、世界の未開グルメを大捜索する、ハライチ佐藤栞里(33)がMCを務めるバラエティ番組。今回、米倉と野呂は予算3000円でメキシコ名物のタコスを食べ歩く企画をメインに、自腹でもチュロスやビールを満喫。伝統のサルサダンスが踊れるバーで、情熱的にダンスを楽しむ姿も見せた。 

「米倉さんはプライベートでも訪れるほどのメキシコ好きで、公用語のスペイン語も使いこなしていましたね。“Revivi!(生き返った!)”と言いながらビールをラッパ飲みしたり、汗だくで踊ったりと、とにかく大ハジケでロケを楽しんでいる様子でしたね。VTRは完結しておらず続きは来月に放送されるということで、米倉さんが市場で楽しそうに小躍りしながら歩く姿なども紹介されていました」(女性誌ライター)

※画像は『世界頂グルメ』の公式X『@itadaki_ntv』より

 一流女優・米倉の貴重なロケ番組出演。続きを期待する視聴者の声が多く寄せられている一方で、メキシコロケで見せた米倉の体の線の細さに激やせを心配する声も噴出。

《体脂肪率一桁台じゃないの?身体絞ってんなぁ》
《米倉さんこけたね、顔、、、やっぱり50前に痩せるとコケるね》
《米倉さん体調大丈夫かな?細さが気になってしまう》

 といった声が多く寄せられたのだ。

「『世界頂グルメ』での米倉さんは、笑顔を常に絶やすことなくアグレッシブでしたね。それこそ代表作の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系/2012~)の主人公・大門さながらのイケイケぶりで、とても元気そうでした。

 しかし、米倉さんが闘病生活を送っていたこと、一時は引退を考えるほどの深刻な状況だったことはファンの間でも有名な話のため、心配の声が寄せられているんでしょうね」(前同)

 米倉は2019年に頭痛やめまいを引き起こす「低髄液圧症候群」を患っていることを公表。2022年には「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」も患い、アメリカ・ニューヨークで上演予定だった主演ミュージカル『シカゴ』を降板している。

 低髄液圧症候群は回復の兆しを見せており、今年6月14日にはNHK『あさイチ』のプレムアムト-クに出演。5年前に病気を公表して以来、初の生放送だった。

 米倉は同番組内で、「(昨年)8月に手術をして、今年の5月くらいから急に元気になってきました」と話したものの、酷かった時期は「自分がどこにいるか分からなくなる」「止まっているエスカレーターを歩いている感覚がずっと続く感じ」という壮絶な症状で、あらためて女優引退を考えるほどだったと告白していた。