Snow Man目黒蓮(27)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第5話が、7月29日に放送される。22日放送の第4話は、平均世帯視聴率が7.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)、配信サービス・TVerのお気に入り登録が161.9万(7月29日16時現在)と、ともに好調なのだが、視聴者からの「ツラい」の声がやまない。

 同ドラマは、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか、さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く“家族”の物語。主人公・月岡夏(目黒)の元恋人・水季(古川琴音/27)の、予期せぬ妊娠と死など、しんどい展開が続く中、現在の恋人・弥生(有村架純/31)が、ツラい中絶の過去を明かし、物語が重さを増している。

 第4話は、夏は、水季と自身の娘・海(泉谷星奈/7)と会ったあと、弥生のマンションへ。そこで夏は、海となるべく一緒にいることに決めたと告げると、弥生は、海の父親になることにしたのかと夏に迫る。すぐに結論を出させようとする弥生に、夏はなぜ焦っているのかと問う。すると弥生は、夏に父親になってほしいし、自分も早く母になりたいからだと答えた。

 続いて、弥生が中絶するまでと、水季が海を産むことを決意するまでの経緯が、回想シーンで描かれる。そして、喫茶店で夏と弥生が会っている現在のシーンに戻ると、弥生が「殺したことある、産んでたら海ちゃんくらいの子」と告白。中絶した罪悪感があり、自分が楽になるために“母”になりたかったと明かし、弥生はズルかったと反省するが……という展開。

 視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《どんだけ微笑ましい場面あっても「このあと地獄なんだろな」 ってなるのがツラい》《月曜に見るにしてはマジで内容重いんですけど…ホッと一息つける展開入れないと心が持たない》《キツい、キツすぎる、女性3人のそれぞれどの人にも思い入れできて泣きそう》など、見ていてツラくなると訴える声が。