■視聴率急落で主要民放キー局最下位に
現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視しているが、二宮の初MC回となった2月4日の『だれかtoなかい』のコア6.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)という超高視聴率を記録。二宮の最後の出演となった3月31日もコア4.3%と非常に高かった。
「松本さん不在でどうなるのかという話題性、SMAP×嵐という国民的グループのメンバー同士の共演ということもあり、番組は大いに注目を集めました。そして何より二宮さん自体の人気が凄まじいですからね。
引き継いだムロさんが悪いわけではないのでしょうが、二宮さんが卒業してしまったことで中居さんとの“特別な共演”が見られなくなってしまい、視聴者がサーッと引いてしまったのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
ムロに代わって約1か月後。5月19日のコア視聴率は1.8%と1%台を記録。ここ最近の数字を見ても、6月16日と同30日はともにコア2.4%という数字にとどまっている。
「6月16日は『不適切にもほどがある!』(TBS系)で大ブレイクを果たした女優の河合優実さん(23)と人気芸人でNetflix配信予定の主演作『極悪女王』も注目を集めているゆりやんレトリィバァさん(33)。
6月30日はHey!Say!JUMPの山田涼介さん(31)と波瑠さん(33)と、ゲストも悪くなかったと言えるでしょう。にもかかわらず、数字はついてこなかったんです」(前同)
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— だれかtoなかい (@darekato_nakai) June 30, 2024
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6月16日の同時間帯の番組では、『行列のできる相談所』(日本テレビ系)のコア視聴率が4.6%、長谷川博己(47)主演のドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)の最終回が3.8%だった。
「昨年4月に『まつもtoなかい』がスタートしたときには、マンネリ化も指摘されている『行列』が終了に追い込まれるのではないかとまで言われたんです。しかし、今では『だれかtoなかい』は『行列』にダブルスコアで負けています。6月30日の数字も、高橋一生さん(43)が主演を務めた実写版『ブラック・ジャック』(テレビ朝日系)と並んで主要民放キー局で最下位でした。
二宮さんが出ていたときにはかなりの高視聴率を取っていたのに二宮さん卒業後の4月以降は下落を続け、今や主要民放キー局で最下位という厳しい状況。関係者の間では“二宮さんMC時代はバブルだった”とも話されています」(同)