■第4位はこまめな水分補給、第5位はネッククーラー、扇風機を使う、帽子をかぶる、冷感スプレー・シート
第5位は、ネッククーラー(ネックファン)、扇風機を使う、帽子をかぶる、冷感スプレーやシートを使う。
冷却プレートが付いたネッククーラーを使う人も多い。特に女性は、汗でメイクが崩れてしまうので、首や顔回りを冷やすために、ネッククーラーは効果的だ。
「首から上まで涼しくなる」(35歳/女性/営業・販売)
「首元を冷やすと体温が下がる」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「首が涼しいと全身も涼しく感じる」(38歳/女性/総務・人事・事務)
エアコンだけでなく扇風機を効果的に使っている人もいた。
「扇風機は最低でも常備。とても効果的」(35歳/男性)
「サーキュレーターで空気の流れをつくる」(34歳/女性/会社経営・役員)
「デスク扇風機。シンプルに涼しいかつ電気代節約」(32歳/男性)
子どもの頃から夏の暑い日にはかぶるようにいわれていた帽子を愛用する人もいる。直射日光を避けることができるが、汗で頭が蒸れてしまうというデメリットも。
「頭に直接日光が当たらないため熱が溜まりにくくなる」(21歳/男性/学生・フリーター)
「少しは日光を遮断できる」(18歳/女性/学生・フリーター)
「肌を出しているより、布でおおわれているほうが涼しい」(30歳/女性)
肌や服にかける冷感スプレーや、汗ばんだ肌を拭きとり清涼感を感じる冷感シートも猛暑日には活躍する。しかし、これらは表面温度を下げるという効果にとどまり、体温自体を下げるわけではないので注意が必要だ。あくまでも一時的に涼を感じるものだと考えよう。
「メンズふき取りシートで体を冷やす。メントール使用で涼しくなる」(39歳/男性/主夫)
「冷感スプレーをシャツにかける。家を出て数十分は冷涼感がもつので快適」(36歳/男性)
「熱さまシートを寝るときにつける。頭が冷えることで寝つきやすくなる」(24歳/女性/総務・人事・事務)
第4位は、こまめな水分補給。
こまめな水分補給は、熱中症予防にも最も大事。水分をちゃんととっていれば、しっかり汗をかいて体温調整することもできる。ただし、ちゃんと水分をとっていても気温が最も上がる日中はなるべく直射日光を避けるなどの対策も必要かもしれない。
「キンキンに冷えた水筒を持参。キンキンに冷えているので体温を下げるのに有効」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「こまめな水分補給。脱水症状を防げる」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「水筒を持ち歩く。すぐに麦茶を飲むことができる」(38歳/女性/主婦)
「凍ったペットボトルを持ち歩く。氷のように冷たく涼める」(32歳/男性/営業・販売)
「スポーツドリンクを飲む。熱中症になりにくくなる」(18歳/男性/学生・フリーター)
■「暑さ対策」ランキング
1位 できるだけエアコンのついた場所にいる
2位 ハンディファン
3位 日傘を使う
4位 こまめな水分補給
5位 ネッククーラー(ネックファン)
5位 扇風機を使う
5位 帽子をかぶる
5位 冷感スプレー・シート
9位 アイス枕
9位 暑さに慣れる