■三宅健が苦言を呈することも

 芸能プロ関係者が言う。

「トラブルの原因がTOBEと配信サービスのどちらにあるかわかりませんが、今回のトラブルを所属する三宅健さん(45)も苦々しく思っているのではないでしょうか。

 というのも、三宅さんは、もっとファンファーストを徹底してクオリティの高い作品、コンサートを見せるべき、といったことや、時にはお金をかけることも大事、といったことを社長の滝沢秀明氏(42)やTOBE内部に常々意見しているそうですからね。三宅さんは長年、自分のアイドル道を追求しているプロフェッショナルですし、滝沢氏の先輩でもありますからね。

 ただ、TOBEは設立からまだ間もない。スタッフの人数もかなり足りていないようですし、こういったトラブルは今後も出てくるでしょう。ですが、Number_iのポテンシャル、人気がすごすぎることもあり、ファンの多くが旧ジャニーズ事務所のようなレベル、ミスのない対応やNumber_iがより進化していけるようなマネジメントを求めている。結果、今回のようなトラブルがあると、厳しい声が出てしまうのでしょうね」

※画像はTOBEの公式X『@tobeofficial_jp』より

 5月31日、TOBEが転職サイト『マイナビ転職』に「デスク」「マネージャー」「ライブ制作」の3職種の求人を掲載したことも話題を呼んだ。

 滝沢氏も同日、自身のXを更新し、《「新たな時代へTOBE」一緒に手掛けていきませんか? 条件が合う方、TOBEで働いてみたいお気持ちがある方がいらっしゃいましたらご応募お待ちしております》と、転職サイトのURLを添えて呼びかけていた。

「Number_iを筆頭に所属アーティストの活躍は目覚ましいものがありますが、裏方のスタッフの数が足りていないことが会社としての課題になっているといいますね。

 IMP.椿泰我さん(26)は来年公開の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』に出演しますが、マネージャーもつけずに1人で現場入りすることもあったそうですからね。それはIMP.のマネージャーがNumber_iのマネージャーを兼務しているからだといいますね」(前同)