松下奈緒(39)主演の連続ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系/木曜よる9時)の第2話が、8月1日に放送される。7月25日放送の第1話は平均世帯視聴率が8.5%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)で、同枠前期『Believe-君にかける橋-』の初回11.7%には及ばないが、今期ドラマの中ではまずまずのスタートだ。
同ドラマは、韓国の連続人気ドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』(2018年11月〜19年2月)のリメイク作品。高級住宅地のスカイキャッスルで暮らす裕福で幸せそうなセレブ妻たちが、“夫の出世バトル”に加えて子どもの“受験バトル”で対抗心を燃やす、予測不能なギラギラ・ドロドロのサスペンスミステリー。
韓国版の『SKYキャッスル』は、大ヒット作『梨泰院クラス』と同じ韓国大手スタジオSLL制作。日本版『スカイキャッスル』も、竹内涼真(31)主演で『梨泰院クラス』をリメイクした『六本木クラス』と同じチームの制作だが、『六本木クラス』の全話平均9.3%を上回ることができるだろうか。
第1話は、冴島香織(戸田菜穂/50)の息子・遥人(大西利空/18)が超難関高校に合格。お世辞にも成績優秀とは言えない遥人の逆転合格に、浅見紗英(松下)、二階堂杏子(比嘉愛未/38)、夏目美咲(高橋メアリージュン/36)は騒然。合格の秘訣を3人に聞かれた香織は、受験コーディネイターの存在を明かす。
受験コーディネイターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。接触するために紗英らは、秘密の教育セミナーに参加し、高額だが合格率100%を誇るコーディネイター・九条彩香(小雪/47)を希望する。そんな中、香織がスカイキャッスルの建物から飛び降り自殺を図り……という展開。
リメイク版の場合、オリジナル版との違いが気になるが、オリジナルファンからは、X(旧ツイッター)上で、《本家の方にハマったからリメイク心配だったけど、いい感じに日本版にされてる気がした》《俳優さん達が本家に寄せてる? 雰囲気すごい似てた!》などと、まずまずの反応だ。