■配給元の松竹に問い合わせると――
映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は複数の企業が出資する製作委員会方式で製作された作品であり、公式サイトには「劇場版忍たま乱太郎製作委員会」という記載もある。配給は、松竹が担当している。
「過去に『忍たま乱太郎』は、1996年と2011年にワーナーブラザーズ配給でアニメ映画が公開されています。その際は、NHKエンタープライズと電通の共同出資で設立された『総合ビジョン』が製作委員会や制作で参加し、クレジットされていました。同社は13年7月にNHKエンタープライズに吸収合併される形で解散していますが、『忍たま乱太郎』は現在もNHKで放送されているコンテンツですし、テレビ版では総合ビジョンの解散後、入れ替わる形でNHKエンタープライズが制作クレジットに掲載されています。
それだけに、映画の配給元は松竹となっていても、映画『最強の軍師』にNHKが全く関与していないとは言えない気がしますが……」(芸能プロ関係者)
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— 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 (@nintama_eiga) July 28, 2024
#忍たま映画
主題歌情報解禁!
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🥚「なにわ男子」の新曲が本作の主題歌に決定!
🥚30年間歌い継がれてきたテーマ曲『勇気100%』の歌唱も担当!
🥚メンバーの大西流星、藤原丈一郎ゲスト声優として参加!… pic.twitter.com/ew41FuTaYT
NHKが表明している“旧ジャニーズNG”の方針と矛盾しているとも感じられるなにわ男子の起用――。弊サイトは映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の配給会社である松竹に「映画『最強の軍師』にはNHKの方針は関係しないのか」、「製作委員会に過去の『総合ビジョン』のようなNHK関係の企業は参加しているのか」の2点を尋ねたが、期日までに回答はなかった。
テレビ版とは全く別のテイストであることが強調されている『劇場版 忍たま乱太郎』だが、強い矛盾を感じる人は多い。公開までに、また多くの意見が出てくるのかもしれないーー。