2022年10月末に芸能界を引退した元EXILEのパフォーマー・黒木啓司(44)の妻で実業家の宮崎麗果(36)が1日までにインスタグラムのストーリーズを更新。フォロワーから寄せられた厳しい意見に見解を述べた。

 宮崎&黒木夫婦が開発監修する敏感肌ケアブランド「GENⅰS(ジェニス)」より7月31日に新しいシャンプー&トリートメントが発売されることを受け、自身のアカウントや同ブランド公式SNSなどを通じてファンに告知を行なっていた宮崎。だが、発売数時間前、ストーリーズの中で《本当に皆様には申し訳ないですが、正座スタンバイスタイルかも》《予想以上にお問い合わせが多く もしかしたらそんなに初販の在庫もたないかもです、、、》と予想を上回る反響が寄せられていることを明かしていた。

 続くストーリーズのスクリーンショットで、宮崎は、《厳しい意見 案ですが、GENⅰSほとんどの人が知っていますよ》《少なすぎませんか? 最初はなんでもそうですが、新商品損して得を取れって言葉知りませんか?》と発注量の少なさや見込みの甘さを指摘するフォロワーとのやりとりを公開。

 これに対し、画面上で宮崎は《わかりますが、厳しすぎます》と涙の顔文字をつけて返答。さらに《工場の生産ラインもありますし、一度に発注できる容器の数もあります》《こだわっているからこそ、安価で大量生産しやすい物は作ってないのです》《残念ながらうちはスーパー大手じゃなくて、在庫万本+リフィルパウチだけでも数億円のキャッシュをお支払い 在庫を抱えてます》《本当に企業としてはベストを常に尽くしています ご理解ください》(原文ママ)などと経営者の立場で現状をつまびらかにし、理解を求めた。

「GENⅰSはもともと宮崎さんが2021年に立ち上げた株式会社Elevateという会社から2022年9月に誕生したブランドで、まだ立ち上げから2年ほど。ブランド理念にも《結果にも使い心地にもこだわったプロフェッショナルケアブランド》とうたわれているとおり、特定の層にフォーカスしたスペシャル感のある商品づくりをモットーにしているようです。

 夫婦2人のブランディング力も相まって、リピート買いするコアファンが年々増えているようですが、販売予測や発注に関してはある程度データが蓄積され、きちんとシステム化されるまでなかなか難しい面もあります。

 期待値が高いぶん、今回のような厳しめの意見が寄せられてしまったのかもしれませんが、宮崎さんの釈明もある意味真っ当なものといえますし、SNSを通じてコミュニケーションを取ることでお互いの齟齬が解消されていけばいいですよね」(女性誌ライター)

 第5子妊娠中の身でありながら、実業家としても奔走する宮崎。八面六臂の活躍ぶりがスゴすぎる。