以前から老後の資金は「1人2000万円」といわれていたが、最近では物価の上昇などの影響もあり、テレビなどで「1人4000万円」という説が紹介され、視聴者をザワつかせた。単身者や既婚者、共働き家庭など、境遇はさまざまだが、遠くない将来に老後を迎える世代にとって、これはかなり深刻な事態だ。そこで今回は40~50代の男女100人に「老後資金はいくら貯めている(用意する予定)か」、また「老後に向けて準備していること」などについても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 

 第3位は、「3000万円」。

「NISAやiDeCoで資産形成をしている」(47歳/女性/営業・販売)

「外食しない、衣服、家具、電化製品などは中古品で対応するなど、倹約に努めている」(53歳/男性/公務員)

「死ぬまで住める一軒家を買った」(45歳/女性)

「老後はあまり自由に外出できなくなると思うので、今のうちからネット通販を使いこなしてあまり外出しなくても買い物ができるようにしている」(47歳/男性)

「積立NISAとiDeCo。生命保険。医療保険。住宅ローンは完済した。一番大事なのは健康。家族全員現在通院していない」(58歳/女性/主婦)

「質素倹約」(48歳/男性)

「貯蓄型保険をやっている」(57歳/女性)

「定期預金と住む家の確保」(45歳/男性)